始まりはシンガポール

※2017当時の記録です。

私には親友が2人いる。

1人はANAに勤めている。結婚、出産を経て、2児の母でもある彼女は、今や大ベテランのGS。
日々ダイヤ様の対応をしている。

もう1人はご主人の赴任でシンガポールで暮らしている。いわゆる「駐在妻」である。

彼女たちとは18才で出会った。
いわゆる「女子大生」の代名詞だった頃。
お互いの家庭環境も恋愛事情も全て知っている。
泣きながら私を叱ってくれたこともある、かけがえのない二人の親友。

あれから、20年近く。
卒業してからも数カ月に１度は会っており、お互いの近況報告をしてきた。

赤組修行をしている時、二人からは信じられない！と言われていたが、徐々に洗脳(笑)

今シンガポールに住んでいる彼女は元銀行員。ご主人も同じ銀行の方で、海外出張も多い。ご主人がSFCを取得したことから家族会員になり、ANAを満喫していた。

そして、私たちは旅行が好きだ。
特にリゾートが好き。
ハワイ、グアム、沖縄。
バカンスの度に情報交換をしてきた。

タイ、バリ、モルディブはスタアラが優位だという話を聞き、いつか青組も！と思っていた矢先、彼女のご主人が赴任することに決まり、彼女たちは2016年の夏にシンガポールへ渡った。

2017年に修業できるか否か、異動があるかないかによっても変わってくる。2016年の秋、異動しないことに懸けて(笑)数年ぶりにANAで発券することにした。

※ちなみに、JAL修業をする前の数年、国内旅行はANAに乗っていた時期があり、ANAカードはすでに持っていた。

※陸マイラーを知らなかった頃だったが、日常的に東京メトロを使う私は、ANAカード(JCB)から切り替えて、ソラチカを持っていた。

チケットは代理店を通さずANAのWebサイトから直接購入し、欠航や遅延時に優先的に対応してもらえるよう準備。ノンステータスなので、楽天プレミアムカードを作り、プライオリティパスも取得した。

初の試みとして、長女(当時は小学2年生)と二人で行くことにした。現地に友人がいることの安心感で、挑戦することにした。国内の二人旅はあるが、海外は初めてだった。Wi-Fiに海外旅行保険、子連れ旅なので万全を期して計画。

時は1月の3連休。

金曜日に有給を取得し、日中便で羽田からシンガポールへ。夕方チャンギへ到着し、友人親子と合流して、友人宅に宿泊。

土曜日は丸一日シンガポールで過ごし、友人親子と別れた後、チャンギ直結のクラウンプラザに宿泊。(IHG登録しました！)

日曜の早朝便で成田に帰国。

現地滞在は約38時間。
小学生との弾丸旅行のはじまり。